2017年の大寒はいつ?意味・由来と食べ物について解説!

季節の行事・習慣

テレビでお天気キャスターさんが

「今日は大寒。暦の上では一年で最も寒い日です!」と言ってる場面を見たことがありませんか?

いつも「ふーん」と聞き流すだけだったのですが、何でも知っておいて損は無いのです。

その奥深さにも感心したのですが調べて良かったと思う事があったので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

  

2017年の大寒はいつ?

2017年の大寒は1月20日頃です。

なぜ“頃”が付くのかと言うと、大寒は何日?と聞かれた時に2017年は1月20日で間違いではないのですが、大寒は当日も含め立春の2月3日までの期間を言うからです。

字の如く「大いに寒い」時期ですから、一年で最も寒い気候であり同時に冬の終わりという解釈になっています。

昔から日本では大寒の過ごし方を大事にしてきました。

その理由は大寒の由来から知る事ができます。

大寒の詳しい意味・由来は?

まず「暦の上では〇〇です」に使われる暦について知っていますか?

これは四季をより細かく表現した「二十四節気」というものなのです。

現在は太陽の動きから作られたグレゴリオ暦が使われていますが、明治以前は月の満ち欠けによって作らた旧暦が使われていました

しかし、これだと一年は354日になってしまい、1年で10日程足りないので、だんだん季節がずれていってしまうのです。

そのずれを修正するために2、3年毎に閏(うるう)月が作られて調整されていました。

だから、毎年同じ日付でも少し季節がずれる不思議な現象が起こっていたのです。

でも、さすがに昔の人もこれじゃマズイと思っていたのです。

特に農耕では正しく季節を認識しないと作業に支障が出ます。

そこで採用されたのが、この二十四節気という正しく季節を知る方法なのです。

ざっくり説明しましたが春分や夏至などもこれに含まれますし、その中で、大寒は冬の終わりであり、一年の最後に位置付けられています。

この暦が作られた中国では大寒は古いものを新しくしたり、新年の準備をする大事な時期とされています。

日本でも同様に一年の始まりである春に向けて準備をする期間として考えられていました。

今でも厄を払い落とす禊(みそぎ)行が各地で行われています。

また、大寒の頃の水は腐らないとされ、汲んだ水を大事に保存しておいたり、醤油、味噌、酒や凍り豆腐などを仕込む時期でもありました。

当時は今ほど飽食では無かったですから、食卓に欠かせないこれらの食材にとって重要な期間でもあったのです。

そして、大寒は今では日本人が当たり前のように毎日食べている、あの食材が大きく関係しているのです。

大寒に食べるものはどんなもの?

ここまで二十四節気に基づいて紹介しましたが、日本には季節を更に細かく分類した「七十ニ候」という表現があります。

いかに日本人が季節と共に生活してきたか分かりますね。

大寒も5日間ごとに3つに分かれています。

大寒の最後の5日間は「鶏始乳」と書き「にわとり はじめて とやにつく」と読みます。

今は品種改良されているので鶏は年中いつでも卵を産みますが、自然に育った鶏は冬は卵を産みません。

それが大寒の末頃には卵を産み始めるので冬が終わる目安にされているのです。

じゃあ、この時期に鶏が産んだ卵は貴重だし滋養がすごそうだな、と思っていたら…

既にありました!

『大寒たまご』!

初物ですから縁起も良さそうですし、実際に知る人ぞ知る幸運アイテムだそうです。

大寒は滋養が必要な時期ですから、この大寒たまごで栄養を摂ってインフルエンザや風邪に負けない体作りに活かすのはいいですね。

他にも大寒の食事方法として中国では獣肉よりも大葉や生姜を使って体を温める料理を薦めていますし、日本でも小豆を使った温かいお粥を食べる地域もあります。

やはり体を温めるのがポイントなのですね。

まとめ

ここまで日本人が季節と密接した生活を営んできたことを改めて実感し、四季の移り変わりを大事にする先人の知恵や感性の豊かさを知る事ができました。

確かに大寒は最も寒い時期でありますが、これで冬が終わるという前向きな考え方は素晴らしいと思います。

大寒たまごは今まで知らなかったので一度は食べてみたいです!

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