立春は2017年はいつ?どんな意味で何をする日だろう?

季節の行事・習慣

立春と聞いて思い浮かぶのはポカポカした温かい春のイメージですか?

でも、実際の立春は2月の節分の翌日なんです。

「そんなの寒くて、全然 春じゃないし!」というのが当たり前の反応だと思います。

日本の古い暦や季節感って不思議ですが、知れば納得の仕組みになっていて、この記事を読めば季節に対する捉え方がが変わるかもしれません。

さらに立春の頃は1年で一番、運気が上がる時期だと知っていましたか?
運気上昇のために、この時期しか手に入らない物だってあるんです。

寒いだけ…と思ってじっとしていたら本当にもったいのが立春なのです。

  

2017年の立春の日

2017年の立春は2月4日です。

毎年同じ日付けに決まっているわけでは無く、年によって変わります。

旧暦では、元旦は立春の前後になることが多いのですが、元旦と立春が重なる年が約30年毎にあります。

それは「朔旦(さくたん)立春」と呼ばれ最高に縁起がいい年なので覚えておくといいかもしれません。
でも、2038年なのでかなり先です…。

立春の意味

立春は春の始まりとされています。

旧暦を使っていた時代は、春が来たら一年の始まりと考えていました。

どうしてまだ寒いのに春と言われるのでしょうか。

それは今と昔では季節の捉え方が違うからです。

今は気象庁によって春(3~5月)、夏(6~8月)、秋(9~11月)、冬(12~2月)と分けられていて、欧米でも寒暖のない時期を季節の変わり目としています。

例えば、暑さが無くなったら夏は終わりという解釈です。

でも、昔の日本では陽の出ている時間と出ていない時間の差が一番大きい夏至、冬至と時間が同じの春分、秋分を四季の中央にしてきたので、その中間に立春、立夏、立秋、立冬という季節の節目を作りました。

だから、一番暑い時期、一番寒い時期を過ぎればもう次の季節になるのです。

「まだ暑かろうが寒かろうが辛い時期は終わったから、これからは良くなる」という前向きな考え方なんです。

白黒はっきりさせなきゃ気が済まない風潮もありますから、現代の感覚だと違和感があるのかもしれませんが、視点を変えれば見え方も変わってくるという良い例ですね。

立春と茶摘みの歌の関わり

立春は新年の始まりだった事はお分かり頂けたかと思いますが…。

突然ですが、小学校の音楽で習う唱歌「茶摘み」って覚えてますか?

手遊びもやった記憶のある人もいるのではないでしょうか。

歌詞の中に「夏も近づく『八十八夜』」と出てきますが、この八十八夜は何を表しているか知っていますか?

この八十八夜は立春から数えて八十八日目の事を指しているのだそうです。

この時期は新茶にとって大敵の霜が発生するので農家は大変です。

そこで季節の節目として生活の中に取り入れて農家の人は気をつけていたのです。

先人の知恵ですね。

このように立春は新しい年の起点としての役目もあるのです。

立春の過ごし方

初午祭り

立春の頃はインフエンザなどの感染症流行もあり、あまり外で活動しない人も多いかと思います。

でも、外に出ないのはもったいないと思えるお祭りが立春に関連して行われるのを知ってますか?

それは、「初午(はつうま)祭り」です。

このブログでも別の記事で書いています。

⇒⇒初午の日の意味と初午いなりについて

立春を過ぎてから初めて迎える午(うま)の日を、初午(はつうま)と呼びます。

2月の最初の午の日には、全国にある3万の稲荷神社では規模は様々ながら初午祭りが行われます。

和銅4年(711年)2月7日に祭神様が鎮座されたことに由来し、初午の日は、1年で一番運気が高まる日なんだそうです。

総本宮の京都伏見稲荷大社では五穀豊穣、商売繁盛にご利益がありますから多くの参拝者が毎年訪れます。

平安時代から杉の小枝を折ってお守りにして帰るという風習がうまれ、伏見稲荷大社でも参拝者に授けられる「しるしの杉」は、祈願成就のお守りになるそうですよ。

ちなみに2017年の初午は2月12日です。

立春関連の食べ物いろいろ

立春は中国でもおめでたい時期ですから「春餅(チュンビン)」という北京ダックのような小麦粉で作った薄い皮で具を巻いた料理を食べるそうです。

福を巻き込むという思想は日本の節分の恵方巻みたいですね。

同様に伊勢の赤福さんでもこの時期に黒豆や大豆の入った餡をもちで包んだ「立春大吉餅」が売られます。

他にも全国の酒蔵では立春の早朝に作られた日本酒を「立春朝搾り」と呼び、近隣の神社でお祓いをしてもらった後、販売されています。

昔は地元の人しか飲めなかったそうですが、今ではお取り寄せができます。

縁起物で希少なものですから予約は早い方が良さそうです。

まとめ

立春を知る事で昔の人は前向きに季節を捉えていた事が分かりました。

「寒いのは承知。でも、これから良くなるんだし!」と思うのは大切ですよね。

辛い時期も考え方次第だと気づけた事は筆者にとって大きなプラスでした。

立春は運気を左右する時期のようですし、限定物をチェックするのも楽しいですから、ぜひ有意義に過ごしてくださいね!

季節の行事・習慣
アーカイブ
たいようをフォローする
スマイル家族ライフ!

コメント