節分2017年はいつ?由来と食べ物を解説します!

季節の行事・習慣

貴方は節分がいつか覚えていますか?

そうです、2月3日ですね。

 

でも、実は!

節分は毎年同じ日と決まっているわけではない!そうなんです。

なんと節分の日を決めている人がいて、意外な場所から発表されているのです。

 

そして、どうして節分に鬼を追い払うのか?

これも2月に鬼がやって来るという理由がちゃんとあるからなんです。

当たり前すぎて疑問にも思わなかった節分の由来や節分に食べられるご当地グルメについて解説したいと思います。

節分2017年はいつ?って2月3日に決まっているでしょ?

まず始めに2017年の節分は2月3日で間違いありません。

では、その翌年2018年以降はどうかと言うと正式にはまだ分からないのです。

なぜかと言うと暦は太陽の動きを計算して決められているので、予測までは出来たとしても誰にも断言はできないからです。

そこで便宜上、暦が決定されるのは前年の2月1日と定められています。

節分を決めるのは誰だ!

で、暦を決めているのは誰かと言うと

ヒントが出てしまいましたが、あの天体観測がお得意の…

国立天文台なんです。

その中にある暦計算室が正式に「暦要項」を発表する事で次の年の節分の日が決まるのです。

節分は年4回もある!

そして節分というのは、字の如く「季節を分ける」日なので四季のある日本には4回あることになります。

季節の始まりとされていた立春、立夏、立秋、立冬の前日が全て節分になるのですが、今は一般的に節分と言えば2月の立春の前日だけを言います。

理由は、立春が新年の始まりとされていたので、その前日が大晦日ということになるからです。

節分の日は旧暦では12月なので、現在の暦の2月の節分は厄を落として福を呼び込む行事があるのですね。

そして、もう一つこの時期にどうしても鬼を追い払わなければならない理由があったのです。

節分というイベントの由来

節分の由来は平安時代から行われていた追儺(ついな)という宮中行事だと言われています。

簡単に説明すると宮中で葬祭を担っていた役人を鬼に見立て弓で追い払う儀式です。

そのもっと昔は鬼役の人の代わりに、牛のような怪物の人形が使われていました。

 

どうして牛が使われていたかと言うと日本人が忌み嫌う鬼門が関係しているからだそうです。

陰陽道では昔から鬼がやって来るのは鬼門の北東と信じられていました。

北東は牛(丑)と寅(虎)であることから、牛は鬼の化身とされていたのです。

しかも、陰陽道では節分の旧暦12月は丑月と寅月の鬼門の時期なので鬼や災いが増えると思われていました。

こうして人々の鬼門を怖れる気持ちが節分を定着化させたのです。

 

ちなみに鬼のイメージが牛のような角が生えていて虎柄のパンツを履いている理由もこれでお分かりですね。

節分の時に食べる食べ物10選

節分の食事にも特徴があり、全てに意味が込められています。

今回は、地域性のある興味深い物を10個紹介したいと思います。

大豆


まずは定番。

これが無いと始まらない大豆です。

節分の豆は炒った物でなければなりません。

それは厄や穢れがついた豆が地面に落ちて芽を出さないようにする為です。

自分の年の数だけ食べたり、一つ多く食べたり、豆まきの掛け声も地方によって微妙に違います。

一般には福豆と呼ばれています。

落花生


お次は、もったい無い精神と融合した落花生です。

落ちても衛生的に食べられますので無駄がありません。

北海道や落花生が名産な北関東などで食べられています。

恵方巻き


今や節分の御飯と言えばコレ!

恵方巻きです。

恵方巻きは関西が発祥と言われていますが諸説あります。

丸かぶりする理由も様々ありますが、七福神にちなんで一般的に7種類の具が使われ、たくさんの「福」を巻き込む縁起の良い食べ物を切ってしまったらもったい無いですよね。

恵方も陰陽道に基づいて決まっています。

毎年、歳神様をお迎えする方角は違いますので確認をお忘れなく。

恵方を向いて黙って食べる理由は禅寺の食事の規則のように、私語厳禁、食べ物に敬意を払い見下ろさない、という習いだと解釈できます。

イワシ

食べてよし、お守りにしてよし! のイワシも節分に食べるならわしがあります。

関西地方では定番ですが、鬼は臭いの強いものを嫌うとされていて、焼いたイワシの頭を柊(ひいらぎ)にくくりつけて玄関に飾るお守りにします。

イワシの身の部分は美味しくいただきます。

福茶


特別な日におめでたい飲み物として福茶が飲まれます。

飲み方ですが、昆布と梅、福豆を湯のみに入れて白湯を注ぎます。

昆布(=よろこぶ)、梅=(体に良い)、福豆(=円満、厄除け)の大変ありがたい飲み物です。

そして、思わずご飯が欲しくなるお味です。

細切した結び昆布と小梅の福茶は京都のお正月や茶道の初釜で飲まれますが、節分に飲む地域もあるようです。

お蕎麦


何かと縁起がいいお蕎麦も節分に食べられるものの一つです。

大晦日に年越しそばを食べる風習と同じですね。

そばを食べる理由はたくさんあり、細く長く生きるという意味で長寿、すぐに噛み切れるので悪運や病気を断ち切るなど解釈は様々です。

こんにゃく


今も昔も体のお掃除屋さん、こんにゃくも実は定番です。

こんにゃくは食物繊維が豊富でお通じをよくしてくれるので、昔は砂払い(整腸作用)の薬にもなっていました。

家を大掃除するのと一緒で、体内を清める意味で食べられてきたんですね。

けんちん汁


体も温まる一石二鳥のけんちん汁もポピュラーです。

主に北関東で節分の頃に食べられています。

節分だから食べるという認識を持たない人も多いようですが、お肉を使わない醤油ベースの味で野菜たっぷりの汁物です。

使われている材料には こんにゃくもありますし、おせちの煮しめに使う小芋、人参、椎茸などの野菜ばかりなので節分にリンクしているのは納得です。

くじら肉


日本の食文化を節分と共に伝えたいくじら肉もランクインです。

くじらを食べなくなったのはここ30年ぐらいで以前は学校給食にも使われる程、日本人の食卓には欠かせないものでした。

昔は魚類と思われていたので、獣類食が禁じられていた時代でもくじら肉は食べられていたのです。

捕鯨で有名な下関市周辺では、体の大きなくじらのように心身共に成長するよう願いを込めて節分の給食には、くじら肉の献立が出されます。

ガラガラ

開けて楽しい、食べて美味しい玩具菓子、ガラガラを知っていますか?

手の平より大きいせんべい生地の中に鬼避けの鈴とおもちゃが入っています。

ダイナミックに叩き割って鈴とおもちゃを出します。

似たような菓子は他にもありますが、甲府市では節分のお祭りでこのガラガラが販売されます。

まとめ

友人に節分っていつだっけ?と尋ねると、「今年は確か…」という言い方をしたので、そこで初めて節分って決まっていないんだと知りました。

ここ数年はずっと同じ日付だったので若い世代では思い込んでいる人も多いかもしれませんね。

豆まきをやって鬼役のお父さんもそれだけで楽しいイベントではありますが、子どもさんが分かる年齢になったら、是非、節分のお話を聞かせてあげて欲しいと思います。

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